王者とチャレンジャー
オフェンスでも勝てるLAC。
話はとっちらかるが。
原因はカリーのディフェンス力とオフェンスでのエナジーの無さ。
そして地味にカズンズの不在。もっと言うと選手層。
まずカリーはビバリー程度のドライブにも反応が出来ないのでキックアウトも効果的。
カリーがダブルチームにいったらいったでそのあとのカリーのローテが遅く逆サイド回って戻ってきた自分サイドのガリナリドフリー。
トランジションはトランジションでビバリードフリー。まぁこれはチームの問題でもある。
カリーはオフェンスではシャメットにフェイスガードされてるわけだが然程フィジカルなつきかたではない。
でもここがエナジー不足。
長期的に見て余裕を持ってプレーしなくてはいけない王者とその試合に全てをかけてるチャレンジャーとのエナジーの差。
でもここは追い込まれたらエナジーを高めれば解決できるから。
問題はそれより選手層。
まずカズンズの代わりのボーガット。
このラインナップだとグリーンとボーガットを離して守れる。
ガリナリはヘルプポジションを取れる。
そしてKDはグリーンに任せることでビバリーはオフェンスにもエナジーを注ぎディフェンスでは空いたところをヘルプにも飛んできます。特にKDにはファウルも辞さない勢い。
この時点でLACはルー先生とハレル大将は絡んでいない恐ろしさ。
SGAとシャメットを成長させたことでこんな事に。
GSWのベンチで現時点で有効なカードはイグダラだけ。
でもグリーンの付いてるKDを止められないけどルーも止められなかった。
無得点の癖にテクニカルとられて吠え散らかすドレイが異常に浮いて見えるこの温度差。
KDはクールでも圧倒的長さでなんとでもなるけどカリーは走り回ってエナジーを高めなければそこにギャップとスペースは生まれません。
地味にGSWにとってもマストWinなゲームと思っていたのに何故かチンタラやってるGSW。
だって次はファイナルでロケッツは既に決めている。
そして次はアウェー。そこを落とすとむしろ勢い的にLAC有利。
だから勝つならここが1番イージーだったのにこの有り様。
カーはどういうつもりなのか。
正直このシリーズコーチ対決はリバースのスイープ勝ち。
それくらい引き出しも多い。
第3戦に負けたときに大きく頷いていたリバースを見て得たものは大きいのだと確信した。
ビバリーの使いかたは1つだけではないと。
まぁどの選手もだけど。
マンネリといってはいけないけど明らかに存在する王者の戦いかたの難しさとチャレンジャーのモチベの差。
普通の相手ならそれでも余裕。
でも多分今のLACは史上最強の第8シードだ。
いつになったら尻に火がつくのか知らないが舐めてると食われるぞと。
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